例文・使い方一覧でみる「はらり」の意味


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...悉(ことごと)くはらりと切れてしまうた...   悉くはらりと切れてしまうたの読み方
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」

...はらりと捌(さば)いて廊下へ出た...   はらりと捌いて廊下へ出たの読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...振離(ふりはな)すと、床(ゆか)まで落ちず、宙ではらりと、影を乱して、黒棚(くろだな)に、バツと乗る、と驚駭(おどろき)に衝(つ)と退(すさ)つて、夫人がひたと遁構(にげがま)への扉(ひらき)に凭(もた)れた時であつた...   振離すと、床まで落ちず、宙ではらりと、影を乱して、黒棚に、バツと乗る、と驚駭に衝と退つて、夫人がひたと遁構への扉に凭れた時であつたの読み方
泉鏡花 「印度更紗」

...後毛(おくれげ)がはらりとなる...   後毛がはらりとなるの読み方
泉鏡花 「歌行燈」

...一本(ひともと)白百合(しらゆり)がはらりと仰向(あをむ)けに溢(こぼ)れて落(お)ちた……ちよろ/\流(なが)れに影(かげ)も宿(やど)る……百合(ゆり)はまた鹿(か)の子(こ)も...   一本白百合がはらりと仰向けに溢れて落ちた……ちよろ/\流れに影も宿る……百合はまた鹿の子もの読み方
泉鏡太郎 「艶書」

...」はらりと沈(しず)んだ衣(きぬ)の音で...   」はらりと沈んだ衣の音での読み方
泉鏡花 「縁結び」

...鉄扇はらりと開き...   鉄扇はらりと開きの読み方
太宰治 「お伽草紙」

...はらりと長い袖を振つて立ち...   はらりと長い袖を振つて立ちの読み方
太宰治 「お伽草紙」

...はらりと散ってきました...   はらりと散ってきましたの読み方
壺井栄 「柿の木のある家」

...彼ははらりとしたが...   彼ははらりとしたがの読み方
徳田秋聲 「水ぎわの家」

...髪ははらりと目の上まで散らせり...   髪ははらりと目の上まで散らせりの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...はらりと涙をこぼした...   はらりと涙をこぼしたの読み方
豊島与志雄 「或る男の手記」

...その水玉がはらりとこぼれると...   その水玉がはらりとこぼれるとの読み方
豊島与志雄 「人間繁栄」

...石灰を撒いて居る百姓の短い姿がはらりと見えて居る...   石灰を撒いて居る百姓の短い姿がはらりと見えて居るの読み方
長塚節 「おふさ」

...勘次(かんじ)もおつぎもみそ萩(はぎ)の小(ちひ)さな花束(はなたば)の先(さき)を茶碗(ちやわん)の水(みづ)に浸(ひた)して其(そ)の水(みづ)をはらりと芋(いも)の葉(は)へ盛(も)つた茄子(なす)へ振(ふ)り掛(かけ)けた...   勘次もおつぎもみそ萩の小さな花束の先を茶碗の水に浸して其の水をはらりと芋の葉へ盛つた茄子へ振り掛けたの読み方
長塚節 「土」

...栗原亮一(くりはらりょういち)氏らの厚遇を受け給いぬ...   栗原亮一氏らの厚遇を受け給いぬの読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...栗原亮一(くりはらりょういち)氏ら頻(しき)りにわれに説きて...   栗原亮一氏ら頻りにわれに説きての読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...そして猶工合のわるい事には何分の一秒かの間隔をおいて女の頭の皮の髪にもつれた脂じみた黄楊の櫛がはらりと彼の足許に落ちたのである...   そして猶工合のわるい事には何分の一秒かの間隔をおいて女の頭の皮の髪にもつれた脂じみた黄楊の櫛がはらりと彼の足許に落ちたのであるの読み方
森於菟 「屍体異変」

「はらり」の書き方・書き順

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