...ここで跳びはねるのが好きらしい...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...朝の雨すこし、山から山があふれてくる、涼しい風がふきぬける、蜩が鳴く、池の鯉がはねる、うまい酒がます/\うまい...
種田山頭火 「其中日記」
...魚のはねる音が聞える...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...そして活動がはねるまでに向うへ着かなくちゃならなかった...
豊島与志雄 「溺るるもの」
...さつさつ水でもはねるやうな音が耳に這入つてきた...
仲村渠 「すらんらん集」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...古びた石垣の静かなたたずまい、土堤の形のよい松の姿、かすかな漣(さざなみ)を立てている濠、はねる鯉、柳の並木、空からさすやわらかな月光――そういうものが、すこしずつ、警察署でのささくれだった金五郎の気持をほぐして行く...
火野葦平 「花と龍」
...ぱちぱちと炭のはねる音がした...
水野仙子 「輝ける朝」
...水のはねる音を小うるさくききながら...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...食費をはねる(親方))そういう生活になってしまうことを話したら尤もとうなずいていた...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...一升について五十圓はねると...
室生犀星 「命」
...そのわたしの首をはねるつもりだとは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その後兄はねることもよくねるし...
柳田国男 「故郷七十年」
...上手に竿(さお)をはねると二丈三丈の青空まで...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...跳びはねるような震動のなかで...
山川方夫 「その一年」
...「湯がはねるからながしてあげるっていうのよ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...と小魚のはねる流れの瀞(とろ)に...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...ぶつッと縄が切れてはねる! とたんに周馬その者は...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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