...男のくせによくこうのめのめ書いたものだと思ったのだが...
有島武郎 「星座」
...今日までこうしてのめのめと生きのびたのだが...
高見順 「いやな感じ」
...またのめのめとお宮の後を追うて一と足後(おく)れに置屋に舞い戻って来ると...
近松秋江 「うつり香」
...まったく馬鹿げきった話ですよ! 自分からのめのめと白状したようなものでしてね! それにしてもなんだって彼奴は...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...のめのめして逃廻るから...
直木三十五 「寛永武道鑑」
...のめのめ捨てておくお上の気が知れぬ...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...のめのめこうして暮していて...
直木三十五 「南国太平記」
...七全くどうにも仕様のないこの場合に立至っては今更のめのめと柳絮(りゅうじょ)が親元の紙問屋へ相談にも行かれず...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...今更のめのめと故郷へなんぞ帰られると思うか」「今それを言い出されちゃ遅い...
中里介山 「大菩薩峠」
...このうえどうしてのめのめと...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...のめのめとその言いなり次第にならないものはない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...美禄(びろく)を獲(え)てのめのめと自己のみ半生の栄耀(えいよう)を偸(ぬす)むような鹿之介幸盛であろうはずはない...
吉川英治 「黒田如水」
...のめのめと面を揃えて立帰ってくる役人がどこにあるっ...
吉川英治 「三国志」
...のめのめとこれへ来たのは...
吉川英治 「三国志」
...軍勢もひいてしまった今日(こんにち)のめのめといまごろ鷲をぬすんできたとてなんになるかッ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...彼がのめのめ生きながらえているのを...
吉川英治 「新書太閤記」
...のめのめ掠奪(かす)められるような凡(ぼん)くらを警固としては出かけまい」「なんの...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ただ一人のめのめと帰(けえ)って来たのかも知れぬ」「まさか...
吉川英治 「宮本武蔵」
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