...再び斜面をのぼりかけた...
海野十三 「恐竜島」
...メラメラとたちのぼり...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...彼は大空によじのぼり...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...一むかし取つたる杵柄、如何なる嶮山でも、何の糞と侮りて、靴穿きたるまゝ、洋服のづぼんもまくらず、即ち別に毫も旅仕度せずに、山にのぼりしが、心ばかりは、むかしにて、十年來、自墮落にもちくづしたる身體の力は、もとのやうにも無し...
大町桂月 「妙義山の五日」
...かへらぬひと花をたづねてゆきしままかへらぬひとのこひしさに岡(をか)にのぼりて名(な)をよべど幾山河(いくやまかは)は白雲(しらくも)のかなしや山彦(こだま)かへりきぬ...
竹久夢二 「どんたく」
...その雛やのぼりが新しくなって行ったのと同じように...
田山花袋 「日本橋附近」
...ちょうどその辺から丘へのぼり道になっていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...恐る恐る二階へのぼりはじめました...
中里介山 「大菩薩峠」
...よじのぼりました...
新美南吉 「名なし指物語」
...色さまざまなのぼりの賑(にぎ)わい...
林芙美子 「新版 放浪記」
...蒲団は芝居ののぼりでつくった...
林芙美子 「新版 放浪記」
...梯子(はしご)をのぼり切ると...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...幟(のぼり)を建てるのに...
正宗白鳥 「幼少の思ひ出」
...芝居小屋の前に立ちならぶ、幟(のぼり)の、青、紅、藍の、派手派手しい色も、いくらかくすんで来て、中村座の顔見世狂言も、千秋楽の日が、そう遠くないことを思わせる...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...つめたい氣流のやうな立ちのぼりがあつて...
室生犀星 「はるあはれ」
......
八木重吉 「秋の瞳」
...さしもの嶮岨(けんそ)ものぼり切ってしまうと...
吉川英治 「私本太平記」
...熊野権現(くまのごんげん)の大幟(おおのぼり)と日の丸がひるがえっていた...
吉川英治 「新書太閤記」
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