...のろいからだとにぶい顔をだしたときには...
伊藤左千夫 「告げ人」
...まだやり方がにぶいですね」という...
海野十三 「太平洋魔城」
...鈍色(にぶいろ)に光った道路が...
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」
...うろこをにぶい銀色に光らせて...
江戸川乱歩 「影男」
...智恵のにぶい一種の低能児ですね...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...ガンガンとにぶい響きをたてました...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...そこからにぶい光がさしこんでいるばかりですから...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...しかもそのにぶい刃先には...
大阪圭吉 「灯台鬼」
...森からときどき、にぶい、めりめりという音が聞えて來た...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
......
長沢佑 「レポーター」
...清七がカンのにぶい奴で...
火野葦平 「花と龍」
...そんななかで、私は戸棚だの、箪笥だの、壁紙だのの、もつとしやりしやりした、もつと微妙な、もつと好評な、しかしもつともつと乾燥した匂ひを嗅ぐや否や、私はいつも人知れぬ烈しい欲望をもつて、あの花模樣のある寢臺掛の、何とも云ひやうのなく汚れた、にぶい、不消化な、果實のやうな匂ひの中に、再び身を埋めてゆくのであつた...
堀辰雄 「プルウスト雜記」
...彼女のつぶった眼の下や口のまわりや頬の皺にひそむにぶい影に炉の火が映っていた...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「漁師」
...おまえの頭はにぶいかな」「ぼくは知りません...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...婦人の評論的な活動のにぶいことと...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...金吾のにぶい瞳には...
吉川英治 「江戸三国志」
...にぶい声がしていた...
吉川英治 「私本太平記」
...兵船らしい一隻(せき)もなくにぶい波光をたたえた五月の海が夕を待っているだけである...
吉川英治 「私本太平記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 俳優の吉沢亮さん: 映画『国宝』で主演を務め、興行収入200億円を突破した俳優 🎬
- 声優の山崎和佳奈さん: 体調不良のため活動を休止している声優 🙏
- スピードスケート選手の高木美帆さん: スピードスケート女子500mで銅メダルを獲得した ⛸️
