...まっかなにせものだなんて……...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...みんなにせものだ」石村さんは...
江戸川乱歩 「かいじん二十めんそう」
...四十面相がにせものと入れかわったのを気づいて...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...彼女がにせものだなどとは疑いさえもしなかった...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...じゃ、ひとつ、そのにせものを、あのわくの中へつみあげてみようじゃないか...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...それにしても、玉村さんまでが、にせものを信じるというのは、にせものが、ほんものと、すこしもちがわないからです...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...だれのにせものでも...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...贋物(にせもの)6・6(夕)村井吾兵衛(きちべゑ)が伊達家の入札で幾万円とかの骨董物を買込んだといふ噂を伝へ聞いた男が...
薄田泣菫 「茶話」
...或(ある)いは贋物(にせもの)かも知れません...
太宰治 「新釈諸国噺」
...途にて学生たちに問いて言いたまう「人々は我を誰と言うか」答えて言う「にせもの...
太宰治 「誰」
...子供にも親にもひかれるこの偽者(にせもの)め――などと殴り書きした...
徳永直 「冬枯れ」
...用箪笥には写しの偽物(にせもの)を入れておいたとは気が付くまい...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...朱の入墨だったよ」「…………」「重三郎は間違いもなく偽者(にせもの)だ――お安を殺して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...贋物(にせもの)持込みの相棒ですよ」「なるほどな」「お喜美が伊賀屋の伜と安松を振り捨てて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...高価な偽物(にせもの)をつかませられる好(い)いお顧客(とくい)だった...
長谷川時雨 「鉄くそぶとり」
...にせものでない蓮月焼の一つが...
服部之総 「蓮月焼」
...自分の贋物的(にせものてき)な根性(こんじやう)が...
林芙美子 「浮雲」
...この歌にせものだぞ...
宮沢賢治 「かしわばやしの夜」
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