...妙にしんみりした響きを傳へる...
石川啄木 「鳥影」
...……船頭(おやぢ)の菜(さい)も糠鰊(こぬかにしん)で...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...榾(ほだ)同然の鰊(にしん)に...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...鰊(にしん)の方が十五萬圓...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...妹のマリ子がどんなにしんぱいするかもしれないとおもい...
海野十三 「人造人間エフ氏」
...その目にしんけんな色がちらっときらめいた...
江戸川乱歩 「影男」
......
千家元麿 「自分は見た」
...つい今し方息を引き取りました」と亭主は身寄りの者にでも話すかのようにしんみりとそう言った...
橘外男 「生不動」
...唯真故新(ただしんゆえにしん)...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...「俺(お)らもこんで嚊(かゝあ)に死(し)なれた當座(たうざ)にや此(こ)れも役(やく)に立(た)たねえから泣(な)きぬいたよ」勘次(かんじ)は俄(にはか)にしんみりとしていつた...
長塚節 「土」
...それはあたりの靜かな空氣の中にしんしんと沁み渡つた...
「修道院の秋」
...兄貴か友達と思って話してくれ」「…………」平次の言葉は急にしんみりしました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「あれちの おとこが ぼくに つげた『うみでは イチゴは いくつ そだつ?』しょうがないから こたえは 『もりでにしんの くんせい そだつ かず...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter おおくぼゆう やく 「きたりすナトキンのはなし」
...例のとおりにしんみりとした夕方に二条の院の中の君を訪(たず)ねて来た...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...二人の鰊(にしん)売りの女に引っ掻きっこをさせるにもたらない原因だが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...もうひと勝負するんだ」道場の中が急にしんとなり...
山本周五郎 「花も刀も」
...皆は水を打たれたように急にしんと静かになった...
横光利一 「旅愁」
...何か心を強く搏(う)たれたようにしんとしてしまった...
吉川英治 「新書太閤記」
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