...それをまず俺に話すがいい」小浜兵曹長は仁王(におう)のように突立ち...
海野十三 「怪塔王」
...妙にすえくさいさびた鉄粉(てっぷん)のにおう場所で...
海野十三 「爆薬の花籠」
...さけび声におうじて...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...すぐにおうまにめして...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...仁王(におう)まで滅茶(めちゃ)苦茶にありとあらゆる神仏のお名を称(とな)えて...
太宰治 「新釈諸国噺」
...これから倶楽部(くらぶ)へ往ってビールでも飲みながら話そう」二人は笑いながら伴(つ)れだって仁王門(におうもん)から出て...
田中貢太郎 「水魔」
...鞭を手に仁王立(におうだ)ちになって...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...リゾールがしずかににおう...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...菜の花の咲きにおう厚木街道を丹沢山へとむかったのです...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...伏せていこうはは屍の炬燵(こたつ)ほのかににおううつつ世のつかれ念仏あくびまじりの或日の太陽...
林芙美子 「新版 放浪記」
...割におうようなので...
宮本百合子 「回覧板への注文」
...清い額つきがにおうように思われて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...重箱の蓋(ふた)を開けるとぷんとにおうのも...
柳田国男 「年中行事覚書」
...そこにおうたがいた...
山本周五郎 「薊」
...なにもかも正直におうちあけ申したいのでございます」「よくわかります...
山本周五郎 「落ち梅記」
...いつの間にか闇の中に仁王立(におうだ)ちになっていた...
夢野久作 「人の顔」
...大事におうては身を惜しみ...
吉川英治 「三国志」
...それにおうじて、あなたこなたの家(うち)から、ワラワラワラ馳(か)けだしてくる...
吉川英治 「神州天馬侠」
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