...主人公の王様でもなんでも...
芥川龍之介 「仏蘭西文学と僕」
...なんでもいよいよ今夜あたり...
海野十三 「空襲警報」
...毒でもなんでもなかったです...
江戸川乱歩 「宇宙怪人」
...これはなんでもない一つの旅行者...
大隈重信 「外交の方針」
...おくみは自分だけの気でか知らぬけれど、こゝのお家へ来てから、かうしてどちらを見ても、柔かい青葉に充ちた外の色に対して佇(たゝず)むと、何だかその青い色が、人の感情を吸ひ集めでもするやうに、すが/\しい中にも何となく物の哀れになつかしいやうな心持が烟(けむ)つて、なんでもない、小さいときの事なぞが、とりとめもなく一人恋ひ返されたりするのであつた...
鈴木三重吉 「桑の実」
...世の中の事なんでもそうなんだ...
田中英光 「箱根の山」
...兄はなんでもお気に入るようにしましょうし...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...」「いえ私は反対になんでもしたいんです...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...一方から追われる分にはなんでもないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...なんでも知ってる男だから」と言って取り合わなかった...
夏目漱石 「三四郎」
...公方(くばう)樣から褒美が出るわけでもなんでもねエ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...相手は貴族でもなんでもない...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...なんでも毛糸編みをして...
三宅花圃 「藪の鶯」
...なんでもございませんわ...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
...今頃出来る事はなんでも皆美しかった先祖の代の悲しい名残ですわ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...ほんとになんでもないのよ...
森本薫 「華々しき一族」
...なんでもいいから金を出せ」「――気の毒だが金はない」「てめえおれを素人だと思ってるのか...
山本周五郎 「泥棒と若殿」
...「なんでもこの渡し船にや...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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