...なよなよと伏しまろんだが...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...なよなよとソファに身を寄せて灯火を見つめていた...
有島武郎 「或る女」
...なよなよとまず敷き台に腰をおろして...
有島武郎 「或る女」
...あちこちにひょろひょろと立った白樺(しらかば)はおおかた葉をふるい落してなよなよとした白い幹が風にたわみながら光っていた...
有島武郎 「カインの末裔」
...なよなよとした美人だという...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...十本の手はなよなよとそれに合わせて拍子をとり...
江戸川乱歩 「影男」
...と言ってなよなよと座敷に上り...
太宰治 「新釈諸国噺」
...なよなよとした痩形(やせがた)であったが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...ただなよなよとしただけの女だった...
豊島与志雄 「秦の憂愁」
...なよなよと上半身を曲げて...
野村胡堂 「黄金を浴びる女」
...下手から清姫がなよなよと現れ出てくる...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...なよなよとして媚(なま)めかしい中に愁(うれい)を含んだ様子は...
モーリス・ルブラン Maurice Leblanc 婦人文化研究会訳 「探偵小説アルセーヌ・ルパン」
...従つて草木などの感じの現はれ方も光琳はやはり強い処があつて抱一はただなよなよとして居る...
正岡子規 「病牀六尺」
...風がふくとやわらかなわらびの葉がなよなよと動いて...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...平生からなよなよとした人がいっそう弱々しいふうになって寝ているのであったから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...院のお言いになるままになってなよなよとおとなしい...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...なよなよとした柔らかさを備えたもうた姫宮を...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...なよなよと柔らかな姫君と見えるが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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