...現に今朝(けさ)なぞも病人にはかまわず...
芥川龍之介 「お律と子等と」
...遺恨(ゐこん)なぞ受(う)ける筈(はず)はございません...
芥川龍之介 「藪の中」
...その紙を受けとる勇気なぞありません...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...どうやらこれは只の客引なぞではなく...
大阪圭吉 「三の字旅行会」
...自分の家かなぞのやうに心安く置いて戴いたこの二月ばかりの間のことが...
鈴木三重吉 「桑の実」
...やけあとのたてもののだん片(ぺん)なぞを...
鈴木三重吉 「大震火災記」
...人ずれした女なぞは...
太宰治 「善蔵を思う」
...母親なぞがいくら威張つてもどうにもなりはしなかつたではないか...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...その老人の不思議な行為から一つのなぞのようなものを授けられた...
寺田寅彦 「芝刈り」
...指井自身が來年家を持つかも知れないなぞといふ...
徳田秋聲 「媒介者」
...彼は一つの謎(なぞ)の中を歩いていたのである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...南京玉のぬきつこなぞやつてやつとすこしはしやいできたところをそのころ姉から譲りうけた成田屋の勧進帳と音羽屋の助六の羽子板をもつてやうやく裏へ誘ひだした...
中勘助 「銀の匙」
...ごた/\した千束町(せんぞくまち)の小売店(こうりみせ)の暖簾(のれん)や旗なぞが激(はげ)しく飜(ひるがへ)つて居(ゐ)る...
永井荷風 「すみだ川」
...「しかし、わしは、よいところに通り合わせたと思っておる――」と、老人は、刺すような調子で、「敵を仆(たお)すには、その根幹を切らねばならぬ――ああした場所では、とても大物を仕止められようとは思われぬでな――いたずらに、こだわって、大立者を逃すようなことはせぬものだ――雪、そなたは、折角、松枝町に近づいたであろうに――」「えッ」と、雪之丞は、おどろかされて、「三斎と知り合いましたを、どうして御存知でいられます?」「わしの八卦(はっけ)、観相は、天地を見とおす――と、言いたいが、実はな、この老人も、中村座の初日が、気になって、のぞきにまいった――すると、あの一行の幕張りがあって、大分、そなたに執心(しゅうしん)しているように見えたゆえ――」老人は、いくらか微笑して言って、「いま俄(にわ)かに、そなたが動き出したら、抜目のない三斎、何となく危さを感じて、他国者なぞ、身近く寄せるようなことはせなくなるぞ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...米あきないなぞという...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...尤(もっと)もこれ等の名称は芸術家や人類学者又は骨相学者なぞが各(おのおの)その立場立場に依ってそのつけ方を違えているのだそうでありますが...
夢野久作 「鼻の表現」
...身寄りの者のことなぞ思ひ出してゐた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...龍虎になぞらえた近衛兵二万五千...
吉川英治 「三国志」
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