...朝と夕方には風のない朝凪(あさなぎ)夕凪(ゆうなぎ)があって...
海野十三 「地球盗難」
...また草薙(くさなぎ)の劒...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...小野(をの)の白楊(はこやなぎ)...
薄田淳介 「白羊宮」
...こよひは野(の)の――柳(やなぎ)――姫(ひめ)が落髮(おちがみ)...
薄田淳介 「白羊宮」
...この全市にみなぎる異常の活況に接して...
太宰治 「惜別」
...口々に La mer est calme, la mer est calme.(好い凪(なぎ)だ)と云っている...
寺田寅彦 「追憶の冬夜」
...烟筒(えんとう)空を衝いて煤烟(ばいえん)天を漲(みなぎ)らすの製造者あり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...と鬱ぼつたる語気をみなぎらせている(五月三日付老中への建白書)...
服部之総 「新撰組」
...駿馬(しゅんめ)をつなぎたる花馬車...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...曾て或る愚なる新聞記者はわが作品の二三をつなぎ合せて我が半生の詐(いつは)りなき告白なりと思ひ...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...楊(やなぎ)の木の中でも樺(かば)の木でも...
宮沢賢治 「イーハトーボ農学校の春」
...)子供らは棒を棄(す)て手をつなぎ合って大きな環(わ)になり須利耶さま親子を囲(かこ)みました...
宮沢賢治 「雁の童子」
...せめて相手の深い感謝の念だけでもつなぎ止めようという...
夢野久作 「鼻の表現」
...数珠(じゅず)つなぎに門内へはいって来ました...
吉川英治 「江戸三国志」
...悲憤を面上にみなぎらした...
吉川英治 「私本太平記」
...年へたる鶴ヶ岡べのやなぎ原高時は舞いながら謡(うた)い出した...
吉川英治 「私本太平記」
...尾野路ノ浜の渚(なぎさ)まで見える平地まで来ると...
吉川英治 「新書太閤記」
...「よい凪(なぎ)だの...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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