...ヒリヒリ致してどうも成り申さぬ」大名行列の大勢ことごとくが...
江見水蔭 「怪異黒姫おろし」
...どうもうまく編めなかったが...
太宰治 「斜陽」
...何せ、どうも、あれは、変った坊主ですからね...
太宰治 「人間失格」
...そうして笠井さんは、自分ながら、どうも、甚(はなは)だ結構でないと思われるような小説を、どんどん書いて、全く文学を忘れてしまった...
太宰治 「八十八夜」
...そのしげった緑の葉で小屋をつつんでくれたぶどうも...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳 「フランダースの犬」
...「いや、どうも、なかなか強情な子でござんして、熊だけに、力があるもんでござんすから、なかなか離しませんや」だが、昨晩あれから引きつづいての悶着ではあるまい...
中里介山 「大菩薩峠」
...どうも不消化は解消しさうにもないといふので急に重曹を飲用するやうに...
中原中也 「よもやまの話」
...どうも厄介(やっかい)な奴等だ...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...どうも今の私からふり返ってみると...
夏目漱石 「私の個人主義」
...このどうもうな顔をいっそう凄まじいものにみせる...
久生十蘭 「キャラコさん」
...どうもしようがありませんからね...
三好十郎 「好日」
...どうもしょうがねえ...
三好十郎 「その人を知らず」
...どうも歐羅巴に來た時に非常にてきぱき物のわかるらしい人...
森林太郎 「混沌」
...どうもおっ母さんのやってくるのは魂胆があってのことで...
矢田津世子 「神楽坂」
...君の腕試しには持って来いの事件らしいね」「イヤどうも……腕試しどころでは御座いませんので……...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...あの線条の研究に随分わたしは頭を悩まして、もうこれ以上の科学的条件では現在誰が、いかなる研究をしようとも無駄だという限界までやってみて、さていよいよ実射となると、どうも狂う...
横光利一 「馬車」
...どうも木像のように思われました」とも語った...
吉川英治 「三国志」
...どうも解せない事と...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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