...――とんまな両親のしていることがもどかしくッて...
岩野泡鳴 「耽溺」
...そこへまた一人少しとんまらしいのがやって来て...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...「とんまねえ、ひばりは...
太宰治 「パンドラの匣」
...暑さに弱い叔母が赭(あか)い広東枕(かんとんまくら)をしながら...
徳田秋声 「足迹」
...それをとことんまで搜し拔くんだ」「へえ――」「俺は出直さうと思つたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お禮さんのことをとことんまで洗つて來い...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...此処に踏留ってとことんまで調べてやろう」平次がそう覚悟をきめたのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...団子屋の頓馬(とんま)も唯は置かぬと潮(うしほ)のやうに沸かへる騒ぎ...
樋口一葉 「たけくらべ」
...何てとんまだ、ここへ来て...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...これによってかかるとことんまでおちるのを免れたとしても...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...とんまのまぬけだけどね...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...960「お前さんよっぽどとんまだね...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...とことんまで勝たなければ勝った気にならない人...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...豆の葉とんまれというのがあった(郷土研究七巻七号)...
柳田国男 「年中行事覚書」
...とことんまでおちるほうがいい...
山本周五郎 「季節のない街」
...ほんとにとんまで...
山本周五郎 「さぶ」
...「どうかしたのか?」「忘れ物をしやがった」「だれが」「この頓馬(とんま)が……」と自分の頭をたたきました...
吉川英治 「江戸三国志」
...頓馬(とんま)なやつッていうものは...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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