...とんだ騒(さわ)ぎをしました...
芥川龍之介 「報恩記」
...ぼくがいちばん高くとんだんだ」と...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「とびくらべ」
...下女はとんだことをしたと悔(く)やんでいた...
伊藤左千夫 「箸」
...盃は新郎新婦へ矢のようにとんだ...
海野十三 「奇賊悲願」
...宙をとんだように見えました...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...きみはとんだところへ逃げこんだものだね...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...とんだ災難でございましたね...
太宰治 「女の決闘」
...これは、よくよく気をつけぬと、とんだ事になる...
太宰治 「新ハムレット」
...とんだドジを踏んじまった! 停車場まで出迎えるつもりで...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...彼らは とんだことをした といふ顔つきでてんでにすばやく身をひいて「おいらのせゐぢやなーいと 三年烏のせーゐだ」といひいひ遠方から心配さうに様子をみてゐる...
中勘助 「銀の匙」
...この頃ちょっと物騒(ぶっそう)なものでとんだ失礼を致しました...
中谷宇吉郎 「I駅の一夜」
...Y君は「とんだ吉野見物ですね」と笑っていた...
中谷宇吉郎 「壁画摸写」
...とんだ間違をして大(おおい)に恐れ入ってはいるようなものの...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...とんだお邪魔をしました」「どうなすったんで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...彼の子もとんだ運のわるい詰らぬ奴に見込れて可愛さうな事をしたといへば...
樋口一葉 「にごりえ」
...とんだ罪の深い真似をしたものだねと...
正岡容 「我が圓朝研究」
...ひと言だって口をききはしなかった」「とんだ災難(さいなん)さ...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...……とんだ、お前も苦労をするもんだ...
三好十郎 「おりき」
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