例文・使い方一覧でみる「ともすると」の意味


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...ともするとまだ外国にいるのではないかと思われるような旅心が一気にくだけて...   ともするとまだ外国にいるのではないかと思われるような旅心が一気にくだけての読み方
有島武郎 「或る女」

...ややともすると倉地は突然わけもない事にきびしく腹を立てた...   ややともすると倉地は突然わけもない事にきびしく腹を立てたの読み方
有島武郎 「或る女」

...肉体はややともすると後ろに引き倒されそうになりながら...   肉体はややともすると後ろに引き倒されそうになりながらの読み方
有島武郎 「クララの出家」

...ややともすると所も弁(わきま)えずに熱い涙が眼がしらににじもうとした...   ややともすると所も弁えずに熱い涙が眼がしらににじもうとしたの読み方
有島武郎 「クララの出家」

...ともすると埋もれるのではないかとさへ思はせる...   ともすると埋もれるのではないかとさへ思はせるの読み方
太宰治 「「人間キリスト記」その他」

...私の心はともすると遠く談話の主題から離れてあらぬ方へ憧れて行き...   私の心はともすると遠く談話の主題から離れてあらぬ方へ憧れて行きの読み方
谷崎潤一郎 「客ぎらい」

...しかしともすると私の顔に微笑が浮かぼうとするのを...   しかしともすると私の顔に微笑が浮かぼうとするのをの読み方
外村繁 「落日の光景」

...」彼女の眼がともすると...   」彼女の眼がともするとの読み方
豊島与志雄 「祭りの夜」

...ともすると百貨店のお買上品届け人にさへ驚嘆する...   ともすると百貨店のお買上品届け人にさへ驚嘆するの読み方
中原中也 「山羊の歌」

...暑いので犬がともすると渓河(たにがわ)の清水(しみず)を飲もうとするのを...   暑いので犬がともすると渓河の清水を飲もうとするのをの読み方
夏目漱石 「行人」

...ともすると吹き外してしまいそうになった...   ともすると吹き外してしまいそうになったの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...デッキの片隅を行く船員の眼はともすると暗い処を覗(のぞ)きまわって行くようであった...   デッキの片隅を行く船員の眼はともすると暗い処を覗きまわって行くようであったの読み方
夢野久作 「難船小僧」

...ともすると無感動な静かな表情になるのだった...   ともすると無感動な静かな表情になるのだったの読み方
横光利一 「旅愁」

...わずか二日まえに――あの蜻蛉(とんぼ)売りの久助の家に泊った晩――そこの行燈(あんどん)に書き残してあった日本左衛門の文字が、ともすると、お蝶の胸に、あぶり出しのようにういて出ます...   わずか二日まえに――あの蜻蛉売りの久助の家に泊った晩――そこの行燈に書き残してあった日本左衛門の文字が、ともすると、お蝶の胸に、あぶり出しのようにういて出ますの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...ともすると相手がそこを立ち去りげに見える...   ともすると相手がそこを立ち去りげに見えるの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...自分だけが、いっぱし世の中も観(み)、人生もわかったつもりで、少しばかりかち得た地位に思い上がって、ともすると、女に対しても、臆面のない振舞に出るものだから、おのれのような失敗を――運命の神から背負い投げを喰わされるのだ...   自分だけが、いっぱし世の中も観、人生もわかったつもりで、少しばかりかち得た地位に思い上がって、ともすると、女に対しても、臆面のない振舞に出るものだから、おのれのような失敗を――運命の神から背負い投げを喰わされるのだの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...おれはともすると...   おれはともするとの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

...その寂びた靜かな音いろはともすると佛法僧といふ發音や文字づらと關聯して考へられがちであつたのだ...   その寂びた靜かな音いろはともすると佛法僧といふ發音や文字づらと關聯して考へられがちであつたのだの読み方
若山牧水 「鳳來寺紀行」

「ともすると」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ともすると」


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