例文・使い方一覧でみる「ともかく」の意味


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...ともかく私はこのことを忘れるわけにはゆかない...   ともかく私はこのことを忘れるわけにはゆかないの読み方
石原純 「左千夫先生への追憶」

...かの怪声が決して吾人の口より発せられざるものならばともかく...   かの怪声が決して吾人の口より発せられざるものならばともかくの読み方
井上円了 「甲州郡内妖怪事件取り調べ報告」

...命は、ほとんどとほうにくれておしまいになりましたが、ともかく、ようやくのことで山をおくだりになって、玉倉部(たまくらべ)というところにわき出ている清水(しみず)のそばでご休息をなさいました...   命は、ほとんどとほうにくれておしまいになりましたが、ともかく、ようやくのことで山をおくだりになって、玉倉部というところにわき出ている清水のそばでご休息をなさいましたの読み方
鈴木三重吉 「古事記物語」

...ともかくもふらふらするくらいですむが...   ともかくもふらふらするくらいですむがの読み方
高村光太郎 「山の秋」

...ともかくもこのような考えを頭において浮世絵の写真を見て行くのも一つのおもしろい実験にはなるだろう...   ともかくもこのような考えを頭において浮世絵の写真を見て行くのも一つのおもしろい実験にはなるだろうの読み方
寺田寅彦 「浮世絵の曲線」

...ともかく神尾が引っぱり廻して酒の相手をさせるだけのこたえはありそうな折助であります...   ともかく神尾が引っぱり廻して酒の相手をさせるだけのこたえはありそうな折助でありますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...「先生が戻って来ましたよ」「たしかに、そうでしたよ」二人が、はじめて立ち上ると、その時、またも表でホトホト叩き、「ともかくも、ここをあけて下さい」久助とお雪とは表口へ走り出しました...   「先生が戻って来ましたよ」「たしかに、そうでしたよ」二人が、はじめて立ち上ると、その時、またも表でホトホト叩き、「ともかくも、ここをあけて下さい」久助とお雪とは表口へ走り出しましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...全くふりのお客らしいが……出てみよう」ともかくも...   全くふりのお客らしいが……出てみよう」ともかくもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ともかくわたくしはこの通を真直ぐにまいってみることにいたしましょう...   ともかくわたくしはこの通を真直ぐにまいってみることにいたしましょうの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...世評の好惡はともかくあれ...   世評の好惡はともかくあれの読み方
萩原朔太郎 「定本青猫」

...しかしそれはともかくとして...   しかしそれはともかくとしての読み方
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」

...さむざむと霧(きら)ふアスファルトのむかふに、明るい賑やかな一角がぽつんと盛り上ってゐて、ともかく、そこには憩へる場所がありさうだった...   さむざむと霧ふアスファルトのむかふに、明るい賑やかな一角がぽつんと盛り上ってゐて、ともかく、そこには憩へる場所がありさうだったの読み方
原民喜 「秋旻」

...ともかく君は感じやすいものだから...   ともかく君は感じやすいものだからの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」

...石田氏はベッドのそばに立って、見おろすようにして、女のひとの泣くのをながめていたが、このたびの千々子さまの失敗を思いあわせて、身につまされたらしく、「泣くのはやめなさい……などといってもわからないだろうが、ともかく、気を落着けて、家へ帰ることです...   石田氏はベッドのそばに立って、見おろすようにして、女のひとの泣くのをながめていたが、このたびの千々子さまの失敗を思いあわせて、身につまされたらしく、「泣くのはやめなさい……などといってもわからないだろうが、ともかく、気を落着けて、家へ帰ることですの読み方
久生十蘭 「我が家の楽園」

...ともかくトンガラシが左う云ふんだからひとまづ仮面(めん)をかむつてお辞儀をしておくんだな...   ともかくトンガラシが左う云ふんだからひとまづ仮面をかむつてお辞儀をしておくんだなの読み方
牧野信一 「月あかり」

...ともかくも中川の同胞(きょうだい)を説き付けて充分に力を尽すべしとその夜はお登和嬢の手に成れる料理を飽食(ほうしょく)して大原を帰し...   ともかくも中川の同胞を説き付けて充分に力を尽すべしとその夜はお登和嬢の手に成れる料理を飽食して大原を帰しの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...護国寺が尻押しをしているかいないかはともかく...   護国寺が尻押しをしているかいないかはともかくの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...しかし対等の和談ならば」と、いい、また、充分心のうごいた証拠には、「ともかく、光秀と会見してみての上で」と、まで応じる色を見せて来た...   しかし対等の和談ならば」と、いい、また、充分心のうごいた証拠には、「ともかく、光秀と会見してみての上で」と、まで応じる色を見せて来たの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「ともかく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ともかく」

「ともかく」の電子印鑑作成

「ともかく」の英語の意味


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