...とまれ私は、自分が「多クノ女性ノ中デモ極メテ稀(まれ)ニシカナイ器具ノ所有者デアル」を、始めて教えられたのであった...
谷崎潤一郎 「鍵」
...ゆえに芸術ようやく拙(つたな)くなりて堪能なるもの出で来たることまれなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...とまれ感情なくしては...
中原中也 「感情喪失時代」
...とまれ皇帝の眼(め)は曇つてゐた...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...所で人間が物を創造するのはその源に於てはそれら神秘だの魂の愉悦だのといふものではないか?とまれ...
中原中也 「我が詩観」
......
野口雨情 「野口雨情民謡叢書 第一篇」
...とまれ、万寿丸では王様だ」と聞いていたのだ...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...こちらへ帰ってくることもだんだんとまれになってきているが...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「判決」
...或る面白さというようなところでまとまれない...
宮本百合子 「獄中への手紙」
......
室生犀星 「愛の詩集」
...それすらひとりいずることまれなる身には...
森鴎外 「文づかい」
...――とまれ名和悪四郎や成田小三郎らの計には...
吉川英治 「私本太平記」
...とまれ、是非の論はいらないのである...
吉川英治 「私本太平記」
...とまれ、奥州軍七千は、湖東と堅田の間を幾往復もくりかえして、十三日から十四、十五の三日間にわたり全軍琵琶湖を船で渡った...
吉川英治 「私本太平記」
...とまれ讒者(ざんしゃ)にとれば...
吉川英治 「私本太平記」
...とまれ、いつか彼は渺(びょう)たる水と芦(あし)のほとりへ出ていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...――とまれ私たちは...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...とまれ希望の酬(むく)われを見たように...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
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