...そして「コルドバ」の名を呼んでいるとまるで昔ばなしにきいた不思議な都のような気がしてなりませんでした...
アミーチス 日本童話研究会訳 「母を尋ねて三千里」
...梟(ふくろふ)シャルル・ボドレエル黒葉(くろば)水松(いちゐ)の木下闇(このしたやみ)に並んでとまる梟は昔の神をいきうつし...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...恐ろしさに息もとまるほどでした...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...車がとまると、小林君と緑ちゃんとは、ふたりのインド人のために、有無(うむ)をいわせず、客席から引きだされて、そこに建っていた一軒(けん)の小さい洋館の中へつれこまれました...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...悲劇の現場にとまると...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「予謀殺人」
...蝿が蝿を打たうとする手にとまる...
種田山頭火 「其中日記」
...どうしたい? 久しく来なかつたね」とまるで弟か甥に対するやうな口吻...
坪内逍遙 「斎藤緑雨と内田不知菴」
......
長塚節 「長塚節歌集 中」
...眼を移して行くとまるでスキーで...
中谷宇吉郎 「大雪山二題」
...こっちが積極的に進むとまるで暖簾(のれん)のように抵抗(たわい)がなかった...
夏目漱石 「行人」
...そのまた余波が三四郎の鼓膜(こまく)のそばまで来てしぜんにとまる...
夏目漱石 「三四郎」
......
野口雨情 「野口雨情民謡叢書 第一篇」
...とまるで娼婦のやうなことを平気で云つたが...
林芙美子 「朝夕」
...私は卓子(テエブル)の方へ行かうとしてゐると彼女は昔とまるで異(ちが)はぬ命令口調で私にじつと坐つてゐるやうにと云つた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...私としてはまとまることを希望し且つそのようにやってゆくしかないわけですけれど...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...フッとその視線が村子と佐山にとまる...
三好十郎 「胎内」
...「どうしても思いとまる気はないのか」「はい」と...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...アイルランド人の経営しているホテル・グランド・オリエンタルは夜が更けるにしたがって人力車と馬車が交錯して万国旗の前でとまると各国の夜の女がボーイの腕に抱かれて...
吉行エイスケ 「孟買挿話」
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