...とてつもない侮蔑の色がわが口許にのぼつてゐるのにこの頃よく氣がつきます...
有島武郎 「水野仙子氏の作品について」
...とてつもない素晴らしい器械を本艇に持ち込んでいるのだ...
海野十三 「宇宙尖兵」
...まだボール紙が、半分しかひらいていないので、そのものの姿は、はっきりわかりませんが、なんだか、とてつもない、へんてこなものです...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...とてつもない新しい作品をその樣式や技巧の奇怪なるために笑ふわけにはゆかない...
竹久夢二 「砂がき」
...とてつもない事をしたりするあの明るさが...
直木三十五 「大阪を歩く」
...とてつもない音で...
新美南吉 「疣」
...何もあんなとてつもない柱を道のくろに何本もおっ立てることはないじゃないかと...
新美南吉 「おじいさんのランプ」
...つい僕の頭にはとてつもない夢想ばかりがはびこり勝ちなのだ...
原民喜 「飢ゑ」
...とてつもない力を振り絞った...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...とてつもないものだと分かったら...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...この女性がとてつもない魅力で叔父をかどわかし...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...噂ではとてつもない金持ちの由(よし)...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...とてつもない大惨事が出現し...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日闇夜」
...とてつもない空想に思はずよろめいたりするのを...
牧野信一 「タンタレスの春」
...背中一面に赤かなにかでとてつもない大きな縫紋をして...
正岡容 「寄席」
...ジョウは、このいつもとちがうおめでたいクリスマスを祝うために、とてつもない、ばかげたお祭りを提案して、みんなを大笑いさせました...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
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室生犀星 「愛の詩集」
...とてつもない山を見ましてね...
横光利一 「旅愁」
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