...失踪(しっそう)した武夫少年が調査依頼した三つの突飛(とっぴ)な質問の一つに関係がある人物だった...
海野十三 「地球盗難」
...――遺言状の放送! 私自身すらそれがいかにもとっぴなことのように感じられるが...
海野十三 「放送された遺言」
...巡査は余り突飛(とっぴ)な事柄なので...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...何分(なにぶん)とっぴで...
高見順 「如何なる星の下に」
...さっぱりわかりゃしない」もともと会話の間に連絡のないとっぴなことを...
高見順 「如何なる星の下に」
...今夜の彼の思い付きが聊(いさゝ)か突飛(とっぴ)過ぎるので...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...従来の知識を無視して無闇(むやみ)に突飛(とっぴ)な事を考えるような傾向を生ずる恐れがある...
寺田寅彦 「研究的態度の養成」
...元禄宝永の演芸は鳥居派初期の丹絵(たんえ)の如く豪放の中(うち)稚気を帯びたる精神はその簡易にしてしかも突飛(とっぴ)なる形式と相俟(あいま)つてここに不可思議なる雅趣を示せしものなるべし...
永井荷風 「江戸芸術論」
...講和条約が締結され一時下った相場はまた暫く途拍子(とっぴょうし)もなく絶頂に達したかと思うと忽(たちまち)にしてまた崩落(ぼうらく)した...
永井荷風 「雪解」
...突拍子(とっぴょうし)もねえ...
中里介山 「大菩薩峠」
...まるで狐(きつね)に抓(つま)まれたようなものだ」始めからこっちの気を引くためにわざとそんな突飛(とっぴ)な要求を持ち出したものか...
夏目漱石 「道草」
...そこには突飛(とっぴ)があった...
夏目漱石 「明暗」
...この思い切った突飛(とっぴ)の時代粧をわたしは愛し尊敬する...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...現に『談林十百韻(とっぴゃくいん)』というのは江戸で出来た位で...
正岡子規 「俳句上の京と江戸」
...私の行為が突飛(とっぴ)なように評されないかと心配しております」「何の芸でも頭がなくては習えませんが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ぴいひゃらぴいひゃらとっぴきぴなどという派手なことになった...
山本周五郎 「いさましい話」
...話の模様があんまり唐突(とっぴ)に変化したのに面喰いながら若林博士の蒼白い顔と...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...突拍子(とっぴょうし)もなく思い出された...
吉川英治 「私本太平記」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
時事ニュース漢字 📺
