例文・使い方一覧でみる「とたん」の意味


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...自分の右手に當る角に建つてゐる、高い、大きな石造りは、拓殖銀行だ、な、と思ふとたんに、どこかの時計が午前八時を打つてゐた...   自分の右手に當る角に建つてゐる、高い、大きな石造りは、拓殖銀行だ、な、と思ふとたんに、どこかの時計が午前八時を打つてゐたの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...君の疣を全部削り落すぞ!」野呂はとたんに真赤になって...   君の疣を全部削り落すぞ!」野呂はとたんに真赤になっての読み方
梅崎春生 「ボロ家の春秋」

...マントの下から左手を出したとたんに...   マントの下から左手を出したとたんにの読み方
海野十三 「火星兵団」

...とたんに二人とも気を失ってしまったのは無理ではなかった...   とたんに二人とも気を失ってしまったのは無理ではなかったの読み方
海野十三 「空中漂流一週間」

...奥のひと間へ入ったとたん...   奥のひと間へ入ったとたんの読み方
海野十三 「少年探偵長」

...その柔道の選手を想起したとたんに私は...   その柔道の選手を想起したとたんに私はの読み方
太宰治 「狂言の神」

...とたんにどの建物からも職工たちがはじけでてくる...   とたんにどの建物からも職工たちがはじけでてくるの読み方
徳永直 「白い道」

...とたんに三吉はせんをほうりだして...   とたんに三吉はせんをほうりだしての読み方
徳永直 「白い道」

...立川はちょっと足を早めましたが、またゆるやかな歩調に戻り、そのとたんに、涙をほろりと瞼からこぼしました...   立川はちょっと足を早めましたが、またゆるやかな歩調に戻り、そのとたんに、涙をほろりと瞼からこぼしましたの読み方
豊島与志雄 「落雷のあと」

...とたんに芋畑の中に倒れこんだ...   とたんに芋畑の中に倒れこんだの読み方
山川方夫 「夏の葬列」

...かれらの呼吸が聞えた、とたんに、万三郎が大喝し、はね起きざまに刀を振った...   かれらの呼吸が聞えた、とたんに、万三郎が大喝し、はね起きざまに刀を振ったの読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...まだいるかっ」叫んだとたんに...   まだいるかっ」叫んだとたんにの読み方
吉川英治 「三国志」

...とたんに、あたりの墻壁(しょうへき)の上から弩弓(いしゆみ)、石鉄砲の雨がいちどに周瑜を目がけて降りそそいで来た...   とたんに、あたりの墻壁の上から弩弓、石鉄砲の雨がいちどに周瑜を目がけて降りそそいで来たの読み方
吉川英治 「三国志」

...孔明は彼のすがたを見たとたんにはっとしたらしい...   孔明は彼のすがたを見たとたんにはっとしたらしいの読み方
吉川英治 「三国志」

...その手綱(たづな)を巻(ま)きつけて食(く)いとめたとたんに...   その手綱を巻きつけて食いとめたとたんにの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...とたんに三十郎の抜いた白刃が鞍下(くらさ)がりに左の脇を払っていた...   とたんに三十郎の抜いた白刃が鞍下がりに左の脇を払っていたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...とたんに、ドドドッと、銃弾のひびきがすさまじい音と煙の壁を作った...   とたんに、ドドドッと、銃弾のひびきがすさまじい音と煙の壁を作ったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...二度目の苦鳴を聞いたとたんに...   二度目の苦鳴を聞いたとたんにの読み方
吉川英治 「無宿人国記」

「とたん」の書き方・書き順

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