...とぐろを巻いている猿沢の姿を...
梅崎春生 「Sの背中」
...とぐろを巻いていて...
海野十三 「怪塔王」
...その青銅色のとぐろ巻きは...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...とぐろを巻いて、しかも精悍(せいかん)な、ああ、それは蝮蛇(まむし)そっくりである...
太宰治 「春の盗賊」
...今はじっととぐろを巻いて少しも姿勢を崩さない...
谷崎潤一郎 「少年」
...山かがしがとぐろまいてた のとおどかしておいてから人を李(すもも)の木の蔭に目をつぶらせてどこかへかくれてしまふ...
中勘助 「銀の匙」
...とぐろを巻いているところを見れば...
中里介山 「大菩薩峠」
...市蔵という男は世の中と接触するたびに内へとぐろを捲(ま)き込む性質(たち)である...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...校閲部にとぐろを巻いていた...
野村胡堂 「胡堂百話」
...小さく蛇がとぐろを巻いております...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...平次のとぐろを巻いている六畳へ入って来ました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...日向(ひなた)にとぐろを卷いて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何が大変なんだ」平次はとぐろをほぐして...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...シャルル・デュ・ボスがモオリアック論の中でその「蝮のとぐろ」の結末の美しさを説くために引用してゐたフロマンタンのレムブラントの「善良なるサマリア人」についての批評を...
堀辰雄 「夏の手紙」
...擂鉢の底にとぐろを巻きながら...
牧野信一 「ゼーロン」
...とぐろをまきて赤味をおびたり...
三宅花圃 「藪の鶯」
...おそろしい大蛇がとぐろを巻いて...
柳田國男 「日本の伝説」
...王冠のようにとぐろを巻いて...
夢野久作 「白髪小僧」
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