...得々(とくとく)として帰って来た...
芥川龍之介 「或日の大石内蔵助」
...得々(とくとく)と話を続けて行った...
芥川龍之介 「一夕話」
...……とくとく御上(おんのぼ)り候え...
芥川龍之介 「俊寛」
...康頼は翌日得々(とくとく)と...
芥川龍之介 「俊寛」
...(得々(とくとく)と)黄泉の使も情(なさけ)だけは心得ているつもりなのです...
芥川龍之介 「二人小町」
...また酒をとくとくとついだ...
梅崎春生 「風宴」
...作家がその小感動を述べて得々(とくとく)としているのを見ると虫唾(むしず)が走るのである...
高浜虚子 「俳句への道」
...得々(とくとく)としていたのは...
太宰治 「春の盗賊」
...私は母に得々(とくとく)とその話しをした...
徳永直 「戦争雑記」
...得々(とくとく)として言った...
中島敦 「悟浄歎異」
...はずかしげもなくあげつらい得々(とくとく)としていました...
長谷川時雨 「平塚明子(らいてう)」
...得々(とくとく)揚々として...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...あるいは稀には何官・何等出仕の栄をもって得々(とくとく)たる者もあらん...
福沢諭吉 「学問の独立」
...沈湎(ちんめん)冒色(ぼうしょく)勝手次第に飛揚して得々(とくとく)たるも...
福沢諭吉 「日本男子論」
...杭瀬川はとくとくと水嵩(みずかさ)を増した...
山本周五郎 「日本婦道記」
...得々(とくとく)と社頭から列をくりだした...
吉川英治 「神州天馬侠」
...得々(とくとく)として去った...
吉川英治 「新書太閤記」
...得々(とくとく)と大手を振って歩いているものと思われる...
吉川英治 「宮本武蔵」
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