...商店にはとかく雷同性が多く...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...総じて雇人はとかく心ひがみ易きもので...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...とかく小人は、度しがたいものである...
太宰治 「禁酒の心」
...とかく怯弱(きょうじゃく)な私を...
太宰治 「乞食学生」
...みれん(未練)とわ、いまだねれず、とかく由...
太宰治 「盲人独笑」
...とかく私は此お婆さんのやうに緻密な見方をしないのでよく二足三足先になる事があつた...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...とかくガミガミ云われながらも...
戸坂潤 「社会時評」
...とかくの返事に迷いましたけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...お角としては、この頃中、とかく、がんりきが焼きもちを焼きたがるのに、うんざりしないでもありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...とかく何々のくせにと...
夏目漱石 「創作家の態度」
...とかく従来の習慣に捉(とら)われ...
新渡戸稲造 「自警録」
...とかく物うち語りて...
萩原朔太郎 「花あやめ」
...きょうに限ってリザヴェッタはとかくに辻褄(つじつま)の合わないような返事ばかりするので...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...とかく単純暗愚であるかのように解釈しがちである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...とかく国家の問題や宇宙のことなどを考えてしまう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...充分に活動しておりましたか」「とかく後方からの運送はとどこおりがちで...
吉川英治 「三国志」
...とかくうるさげに退(しりぞ)けるふうだった...
吉川英治 「私本太平記」
...世間さまからもとかく小馬鹿にされ勝ちな兄でしたからね...
吉川英治 「新・水滸伝」
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