...飛(と)んだ過失(あやまち)をしでかすことにもなりますので……...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...しでかすならむと...
大町桂月 「妙義山の五日」
...君は婦人がどんなことを仕(し)でかすものだつてことを知つてるのかい...
薄田泣菫 「茶話」
...私はその婦人が途方もないことを仕でかすだらうと思つて...
薄田泣菫 「茶話」
...穢らわしい天邪鬼(あまのじゃく)のために厚顔無恥なことをしでかすに相違ない...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...わずかな仕事をしでかすのにも非常な困難を感じた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...目は砂ぼこりでかすみ...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳 「フランダースの犬」
...大外れた事をしでかすかも知れぬ...
直木三十五 「南国太平記」
...何一つしでかす奴等ではない」「あなたはそれほど人間が憎いのですか」「ばかなこと...
中里介山 「大菩薩峠」
...何をしでかすか知れたものじゃありませんよ...
中里介山 「大菩薩峠」
...其(そ)の時(とき)畑(はた)には刷毛(はけ)の先(さき)でかすつた樣(やう)に麥(むぎ)や小麥(こむぎ)で仄(ほのか)に青味(あをみ)を保(たも)つて居(ゐ)る...
長塚節 「土」
...もやでかすんでゐる湖を見てゐた...
林芙美子 「浮雲」
...ほとんど小学生並みの間違いをしでかすところだった! かまどは熱い...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...こわくなんかないのにね」うすあかりの中でかすかに洋ちやんの顔が笑つた...
平山千代子 「汽車」
...心にもない大悪事をしでかすもので...
三宅花圃 「藪の鶯」
...7135方外な事をしでかす人の仲間にもなる...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...病間のあたりでかすかに...
山本周五郎 「日本婦道記」
...その時あたりの物蔭でかすかな空気がうごいたようです...
吉川英治 「江戸三国志」
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