...てきぱき働(はたら)くことなど...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...今の自分ならてきぱきと超人的な捜査をやってみせられるのだがなあ――と...
海野十三 「地獄の使者」
...」団長がわりの桂君は、てきぱきと、ぬけめなく指令をあたえました...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...料理場の男と店の方を受持つてゐるてきぱきしたお安さんともう一人の女中との外に...
鈴木三重吉 「桑の実」
...てきぱきと指図をしてくれるのだつた...
薄田泣菫 「独楽園」
...岡野さんは実に頭のいい人で何でもてきぱきと分った...
高村光太郎 「自作肖像漫談」
...てきぱき言います...
太宰治 「鴎」
...」相変らずてきぱきした語調であった...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...てきぱき小僧さんたちに用事を言いつけて居ります...
太宰治 「誰も知らぬ」
...女中に、少ししたら女の声で電話がかかってくるかも知れぬからと頼んでおいて、私はひとり暖かい鍋(なべ)の物を食べながら、「ああいって、委(くわ)しい電報を打っておいたけれど、ちょうどいいあんばいに女が家にいるか、いないか分らない、とり分け気ばたらきのない、悠暢(ゆうちょう)な女のことであるから……もっともその、しっとりして物静かなところがあの女の好いところであるが……たとい折よく昨夜の出先きから今朝(けさ)もう家に戻(もど)ってきていたにしても、あの電報を見て、早速てきぱきと、電話口に立ってゆくようなことはあるまい...
近松秋江 「黒髪」
...家事取締女らしい様子のてきぱきした女が出て来た...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼女はてきぱきと云ってのけた...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...どれもがほんとうにてきぱきとして...
浜尾四郎 「殺された天一坊」
...おっそろしくてきぱきして...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...いつもよりずっとてきぱきした調子で遮った...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...ロチスター氏はてきぱきした...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...どうも歐羅巴に來た時に非常にてきぱき物のわかるらしい人...
森林太郎 「混沌」
...夜中でも自分でてきぱきやって呉れた...
山本周五郎 「七日七夜」
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