...敬二はドン助の心臓のつよさにおどろいた...
海野十三 「○○獣」
...ダンテのつよさを持ちたいものだ...
太宰治 「思案の敗北」
...ゐのこつち草――ぬすと草の実のねばりつよさよ...
種田山頭火 「其中日記」
...その女らしい脆(もろ)さで裏づけされたつよさは...
宮本百合子 「新しい船出」
...その現実の力のつよさで...
宮本百合子 「現実の必要」
...社会連帯のつよさでかえって個性が護られ...
宮本百合子 「現代の主題」
...説得力のつよさなどと云うところをとりあげ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この甘ったれたさと精神の緊張力とは比例的で互のつよさでバランスしている...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...武麟の自分の匂いのつよさはその体臭で読ませているようなものであるし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...主観的なその苦しさのつよさによって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...生活の日常性の粘りのつよさということも新しくおどろきます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...十月九日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(封書)〕十月九日 土曜日雨の音が同じようなつよさで聴えつづけて居ます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この人の持つよさを今以上によく見もし...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...これは すこし つよさうだぞ...
村山籌子 「けが を した おほかぜくん」
...人にちがいなく人も女身だったのだ、誰がこれをはぎ野だといい切る者がいようぞ、しかも、紛(まご)う方もないはぎ野だったのだ、経之は、あれほどの驚きを数刻の前に知った女が、執拗(しつよう)にしかも既(と)うに何も彼(か)も打っちゃって男にあいに行くために、同じ夜半にふたたび庭わたりをしているではないか、凝然(ぎょうぜん)として経之は呆(あき)れ返ったなかに、女のつよさ、一念の剛直さに眼をはなさないでいた...
室生犀星 「野に臥す者」
...アクのつよさしぶとさなども...
吉川英治 「私本太平記」
...荒磯の風に耐える荒さと気のつよさをもっている...
吉川英治 「随筆 新平家」
...というくらいな武士道以外なつよさも持たなければ不可能なのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
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