...幸太郎は咽喉もとにはみ出たコブをつまむようにしながら...
梅崎春生 「狂い凧」
...これはたいへんな事実を知らせてきているぞ」帆村は頤(あご)をつまむ...
海野十三 「宇宙戦隊」
...何もかも無くなった!」帆村は一本の煙草をつまむと...
海野十三 「爬虫館事件」
...今は鼻つまむもあり...
大町桂月 「金華山」
...鼻の頭をつまむとか...
谷崎潤一郎 「幇間」
...指でつまむとその帽子がそのままですぽりと脱け落ちた...
寺田寅彦 「球根」
...彼も座って胡瓜の漬物をつまむ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...肝心なことばや肝要なしぐさをかいつまむようにして...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...「下婢(おなごし)をつまむのは...
直木三十五 「大岡越前の独立」
...それをかいつまむと――お通の父は岡山の表具師幸吉で...
野村胡堂 「天保の飛行術」
...菊をつまむとねがふより...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...長い部屋着の裾(すそ)を前でつまむやうにして...
林芙美子 「浮雲」
...大臣の鼻をつまむとか...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...肴をつまむちうことは何も恥かしいこんでねえだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...すしやですしをつまむ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...栄ずしで鯛を三つ四つつまむ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...或(あ)る連中は鼻をつまむ...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
...わがせこに見せむと念ひし梅の花それとも見えず雪のふれればあすよりは若菜つまむとしめし野に昨日も今日も雪はふりつつ (以上二首...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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