...ことごとにつぶらなる眼を見ひらきて聞きほるる村の子供を集めては...
石川啄木 「詩」
...ことごとにつぶらなる眼を見ひらきて聞きほるる村の子供を集めては...
石川啄木 「呼子と口笛」
...つぶらな唯一つの眼しか見せていない...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...つぶらな可愛い赤い實の二つ三つをかかげてゐる藪柑子は...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
......
峠三吉 「原爆詩集」
...広大な夢に満ちてる大きなつぶらな眼を...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「何んだえ、姐さん、俺達に用事かえ」振り返るとそれは、十六、七の可愛らしい娘でした、素朴な身扮(みな)り、紅も白粉も縁の無い健康さうな赤い頬、つぶらな眼、すべてが清らかに愛くるしい娘ですが、何やらひどく脅(おび)えて居る樣子が氣になります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...眼をつぶらないうちに頭のところのカアテンが開いてしまって...
林芙美子 「田舎がえり」
...……一生恩に着やす」つぶらなる眼頭にきらめくは露か涙か...
久生十蘭 「魔都」
...つぶらな眼を凝結させて...
火野葦平 「花と龍」
...黝(くろ)いつぶらな眼でじっと人を見る...
山本周五郎 「青べか日記」
...じっと見あげるつぶらな...
山本周五郎 「菊屋敷」
...皆様に嗤(わら)われぬように死ぬのだぞ」「はい」少年はそのつぶらな眼をいっぱいにみはって答えた...
吉川英治 「黒田如水」
...つぶらな眼、あれもよい...
吉川英治 「私本太平記」
...つぶらな瞳(ひとみ)だけがはたらいていた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...つぶらな眼で見くらべていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...お軽の白い襟(えり)、つぶらな眼、その眼から、寧(むし)ろ求めるような姿態(しな)が、ちらちら映る...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...それでも牛は、つぶらな可愛い、體の割に小さい瞳を、無邪氣に柔順にり、咽喉のたるみをいよいよ急しくひこひこと波打たせ涎の絲を地にひきながら、疾う疾う坂を上り切つた...
若杉鳥子 「烈日」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
