...まったく悲しそうなげっそりした様子をしていた...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...まったく不可能ですよ」そんなことをボソボソささやき合ったあと...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...話とはまったく別のことを考えているからだった...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「オスカー・ブロズキー事件」
...また中間のものもまったく欠けていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...」まったく、そのとおりであった...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...そこに平べったくなって寝込んでしまったのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...事実上の原因といっても差支えないくだんの有力者のことをまったく等閑に付していた...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...まったくこれはすばらしかった...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...――まったく我々は白状せずにはいられない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...まったく、感覚がしばしば理性を支配し、理性が誤りと知り・そうと判断した・印象までも理性に承認させるということは、しょっちゅう見られることなのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...まったく、クレイトス*を殺したことに対しては、自ら十二分にその罪ほろぼしをしたのであって、この行為は他のすべての行為とともに、彼の性質の善良なことを、いや、それがそれ自体高度に善良な天性の発露であることを、示している...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...まったくゆくえ不明なのだ」番がしらはそう説明した...
山本周五郎 「日本婦道記」
...まったく、かうして――現実をぱったり停めて見ると、眼にするものすべて尽く絵か観念かのどちらかだった...
横光利一 「詩集『花電車』序」
...まったく相良金吾の頼みをうけてしたことです...
吉川英治 「江戸三国志」
...食糧がなくなったくらいでは...
吉川英治 「新書太閤記」
...まったく無感覚のように...
吉川英治 「新書太閤記」
...「下司(げす)は、口さがないものというが、まったく、うるさい京雀(きょうすずめ)だ...
吉川英治 「平の将門」
...まったくでございましょうか』『奉行はうそは云わん』『それでは...
吉川英治 「鍋島甲斐守」
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