...たずね人(びと)だれだれと名前をかいた旗を立てて...
鈴木三重吉 「大震火災記」
...だれだれはどうなったかと聞き...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...何某(だれだれ)がどういう誤りをして...
新渡戸稲造 「自警録」
...あとに残ったのはだれだれだね? (妙に探ぐるような眼つきをして)久我...
久生十蘭 「金狼」
...目ぼしい地主たちのことを訊ねた――誰々(だれだれ)は農奴を幾人もっていて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...雪之丞、今は、何を包みかくす気持がない――まず、三斎隠居屋敷での、女白浪との出逢いから、その女のしつッこい、執着(しゅうちゃく)、威嚇(いかく)――それから、その女が、耳にしたという秘密が、実は、どんなものであるか――つまり雪之丞自身の本体がなにもので、いかなる大望に生きているか、敵はだれだれで、味方は何人か、一切(いっさい)、合財(がっさい)をぶちまけて聴かせたのだった...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...からだの加減(かげん)の悪(わる)いものは誰々(だれだれ)だ...
宮沢賢治 「学者アラムハラドの見た着物」
...現代作家のだれだれのところに置かれるようになるだろうか...
宮本百合子 「生きている古典」
...だれだれも、だれだれもと数えている名は頭中将(とうのちゅうじょう)の随身や少年侍の名でございました」などと言った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...たいした身寄りのないようなかわいそうなだれだれなどを...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...まただれだれに逢えと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...(三)道人の書はだれだれの流といふことをほとんど感じさせない...
吉野秀雄 「秋艸道人の書について」
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