例文・使い方一覧でみる「だれ」の意味


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...涎(よだれ)に濡らす慵(ものう)げさ...   涎に濡らす慵げさの読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...だれがどんなに探したって分りっこはありません...   だれがどんなに探したって分りっこはありませんの読み方
江戸川乱歩 「一寸法師」

...だれにもはじることはありません...   だれにもはじることはありませんの読み方
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」

...だれも買おうとしないものだったから...   だれも買おうとしないものだったからの読み方
江戸川乱歩 「少年探偵団」

...こんどはだれをやったらよいであろう」と...   こんどはだれをやったらよいであろう」との読み方
鈴木三重吉 「古事記物語」

...だれもかれも命のご武勇をおほめ申して...   だれもかれも命のご武勇をおほめ申しての読み方
鈴木三重吉 「古事記物語」

...何人(だれ)も来る人はありませんから」女は物なれたものごしでそう云い云い茶碗の盆を登の前へ置いて坐った...   何人も来る人はありませんから」女は物なれたものごしでそう云い云い茶碗の盆を登の前へ置いて坐ったの読み方
田中貢太郎 「雑木林の中」

...赤い花が咲きみだれた道で...   赤い花が咲きみだれた道での読み方
種田山頭火 「行乞記」

...現在だれにとって生きてるか...   現在だれにとって生きてるかの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...だれだい? 私はもうよく見てとれない……...   だれだい? 私はもうよく見てとれない……の読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...折々吹く風がバタリと窓の簾(すだれ)を動(うごか)すと...   折々吹く風がバタリと窓の簾を動すとの読み方
永井荷風 「夏の町」

...「里見さん」だしぬけにだれか大きな声で呼んだ者がある...   「里見さん」だしぬけにだれか大きな声で呼んだ者があるの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...又八郎の一刀が、風をきってサッとくだると、天魔太郎ののしめの袖が横っとびにとびちったとおもうせつな、だれやら、大地の上にドウとたおれました...   又八郎の一刀が、風をきってサッとくだると、天魔太郎ののしめの袖が横っとびにとびちったとおもうせつな、だれやら、大地の上にドウとたおれましたの読み方
野村胡堂 「幻術天魔太郎」

...ホームにはまだたくさんの人がなだれて來ている...   ホームにはまだたくさんの人がなだれて來ているの読み方
林芙美子 「おにおん倶樂部」

...「だれか文句をいう相手がいるとしても...   「だれか文句をいう相手がいるとしてもの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」

...なんのつもりでこんな装束をし、小夜更けの庭先なぞへ出て来たのかとたずねると、「あなたはご存じなかったでしょうが、妹めはとんだ猫かぶりで、評判どおり、谷戸の貧郷士を呼びこみ、抱きつくやら、しなだれるやら、さんざんな放埓をするのです...   なんのつもりでこんな装束をし、小夜更けの庭先なぞへ出て来たのかとたずねると、「あなたはご存じなかったでしょうが、妹めはとんだ猫かぶりで、評判どおり、谷戸の貧郷士を呼びこみ、抱きつくやら、しなだれるやら、さんざんな放埓をするのですの読み方
久生十蘭 「うすゆき抄」

...だれも人の通っていない明るい海岸の道路を歩いていた...   だれも人の通っていない明るい海岸の道路を歩いていたの読み方
松本泰 「暴風雨に終わった一日」

...だれもそんなことを気づかずにおりましたのに東宮様はすぐお悟りになりまして...   だれもそんなことを気づかずにおりましたのに東宮様はすぐお悟りになりましての読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

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