...ぶらぶら歩けばかえって体はだるい...
伊藤左千夫 「春の潮」
...だるい足を引きずっていた...
梅崎春生 「黄色い日日」
...だるい気持に襲われてきた...
海野十三 「振動魔」
...だるい喪失感になやまされ続けて来たのでした...
太宰治 「人間失格」
...途中あまりだるいから村の鎮守の宮で昼寝...
種田山頭火 「行乞記」
...脚がけだるい...
田山花袋 「一兵卒」
...ここで兵馬は衣裳を改めて、床の間を前に端坐して、この、まだるい、悪寒(おかん)の、悪熱(おねつ)の身を、正身思実(しょうじんしじつ)の姿で征服しようと企(くわだ)てたのらしい...
中里介山 「大菩薩峠」
...ひだるい私は滅多に出歩かなかつた...
原民喜 「小さな村」
...息をするのもひだるいやうな...
原民喜 「鎮魂歌」
...息をするのもひだるいような...
原民喜 「鎮魂歌」
...昭和十四年二月二月一日(水曜)昨夜百間随筆二冊読んじまったから眼がだるい...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...男がけだるい声で答えた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」
...決していきなり「もう手がだるい」とは云わないものと見えますね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...躯(からだ)がぬけるようにだるいとかいったふうに...
山本周五郎 「おばな沢」
...あまだるい声でなにか呼びかける...
山本周五郎 「季節のない街」
...そして気だるいほど...
吉川英治 「三国志」
...それに笛やササラの音(ね)がからむ気だるい野趣(やしゅ)をおびた民楽(みんがく)だが...
吉川英治 「私本太平記」
...年景の気(け)だるい神経はなぐさまないのである...
吉川英治 「親鸞」
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