...だらだらと書きはじめた...
太宰治 「ろまん燈籠」
...だらだらとつまさきあがりの石の坂道も...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...路はだらだらと細くその丘の上へと登つて行つてゐた...
田山花袋 「丘の上の家」
...散文物語特有のだらだらとした調子で語られて行くのである...
知里真志保 「あの世の入口」
...黄色い水がだらだらと棺の内外に流れて始末におえなかったと...
中里介山 「大菩薩峠」
...何時でも拔いだことの無い獵虎(らつこ)の帽子をとつてだらだらと流れる汗を拭いて居る...
長塚節 「炭燒のむすめ」
...どれもこれもが間の抜けた物欲しさうな呟きで無限の嘆きをだらだらとエス様に訴へるエス様は...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...往来の向うはだらだらと南下(みなみさ)がりに蜜柑(みかん)を植えて...
夏目漱石 「草枕」
...それを爪先(つまさき)上がりにだらだらと上がると...
夏目漱石 「三四郎」
...その谷が途中からだらだらと向こうへ回り込む所に...
夏目漱石 「三四郎」
...一間四方ぐらいの穴をだらだらと下りた...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...平素仕事の間に心に浮かぶことをだらだらと書いてしまったが...
信時潔 「歌詞とその曲」
...僕のまはりはだらだらと過ぎて行くばかりだつた...
原民喜 「鎮魂歌」
...僕のまわりはだらだらと過ぎて行くばかりだった...
原民喜 「鎮魂歌」
...全身にだらだらと冷汗が流れ出る...
北條民雄 「いのちの初夜」
...だらだらと流れる血に恐怖し...
北條民雄 「道化芝居」
...こんな事をだらだらと書くのは...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...だらだらと坂を降りると小溝(こみぞ)があって...
吉川英治 「江戸三国志」
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