...股(また)の締(しま)らないだらけた風(ふう)が...
泉鏡太郎 「艶書」
...だらけた胃袋を畳の上に投げ出しながら...
薄田泣菫 「茶話」
...露西亜人にはだらけた「心」が要るやうに...
薄田泣菫 「茶話」
...だらけた生活がきっと毒なのだ...
高見順 「いやな感じ」
...その生命とするところは晩唐のだらけた駄作とは根本的に正反対である...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
......
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...だらけた身心がひきしまるやうである...
種田山頭火 「行乞記」
...休みすぎた、だらけた、一句も生れない...
種田山頭火 「行乞記」
...(だらけた気力のない歩き方をする)足がしびれたわ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...毎日毎日こうしてだらけたような生活に浸っていた...
徳田秋声 「足迹」
...花を引いていた間の女のだらけたような態度が腑(ふ)に落ちかねるような気もした...
徳田秋声 「黴」
...だらけた自分の心に鞭打って根本的にようくお考えなさいよ...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...頬のこけた数人の紳士は、あのよくない徴候の、だらけた様子で、脚を投げ出すようにして歩いている...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...時折坑内から起る爆発の轟きが思い出したようにだらけた空気の中に響き渡った...
宮嶋資夫 「恨なき殺人」
...だらけたような肌の細胞の一つ一つが...
山本周五郎 「青べか物語」
...伏見の城下町のことだっけが」杢助はだらけた調子で云った...
山本周五郎 「似而非物語」
...それからだらけた調子で...
山本周五郎 「似而非物語」
...と女はだらけた声で...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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