...行きづまった計算の緒口(いとぐち)をたぐりだしにかかった...
有島武郎 「星座」
...いまでは裸(はだか)の壁がむきだしになっています...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...きさまを殺(ころ)してやる!差出人(さしだしにん)の名は書いてないが...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...何を得ようとしたのだろう? おれの青春をか?」結局おれは福の死をだしにして...
梅崎春生 「幻化」
...はだしにカッコをはいて雪溶けの道を...
太宰治 「春」
...幼い子供達をだしに哀を乞うてゐる奴がゐるが...
田山録弥 「脱却の工夫」
...手早く裾をまくり上げ足駄を片手に足袋はだしになつた...
永井荷風 「雪の日」
...そこは奥行の深い木(たるき)がむきだしになった...
久生十蘭 「海豹島」
...連れだしにかかると...
久生十蘭 「あなたも私も」
...そういう様式を生のままむきだしにし...
久生十蘭 「ハムレット」
...(羽ばたきもせずの歌やや理窟めきたるは「ほだしにて」の語あるがためにして「も」の論とは異なり)歌につきても今まで大体を示すに忙しく細論するの機なく候処...
正岡子規 「あきまろに答ふ」
...にわかにそうした意見をお言いだしになったのは...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...お礼を云われるようなことはしやしませんよ」おたかは人の好い性質をむきだしに...
山本周五郎 「柳橋物語」
...狩りだしにかかっているところだった...
山本周五郎 「山彦乙女」
...まくれた唇のあいだから剥きだしになっている歯と...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...その後は神田の錦輝館を振りだしに...
山本笑月 「明治世相百話」
...よく武道をただしに来る真面目な青年があった...
吉川英治 「剣の四君子」
...かくいう呉用が誘いだしに参った次第だ」「ほんとですか...
吉川英治 「新・水滸伝」
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