...じっさいに恐竜を見たわしらでなくては...
海野十三 「恐竜島」
...しかし「いたわしや母上は花の姿に引き替えて」と云い...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...まごついていたわしを...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「赤毛連盟」
...おまえの門出のために衷心から与えたわしのことばも...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...戦犯容疑者としての嫌疑が晴れて釈放されたわしが...
富田常雄 「面」
...悲しや、おいたわしや、お芙美さん、一ツ手拍子そろえて歌でも唄いましょう...
林芙美子 「新版 放浪記」
...束子(たわし)でこするようにキュウキュウ厭な音をたてて...
林芙美子 「新版 放浪記」
...たわしや茶碗を私の胸に投げつける...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...「おいたわしいことです」長い沈黙が...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...じゅうそうと たわしも...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter 大久保ゆう やく 「きつねめさんのはなし」
...または東北ではトウラすなわち手束(たわし)を曳(ひ)くところもある...
柳田国男 「こども風土記」
...わたくしなどの眼にもおいたわしいくらいです」甲斐は黙って低頭した...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...まことにおいたわしく思われた...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...たわしのような頭だの...
吉川英治 「上杉謙信」
...するとそちの心入れでもあるのだな」「余りなおいたわしさに...
吉川英治 「私本太平記」
...たわしで洗(あら)い物をする者などで...
吉川英治 「神州天馬侠」
...思いやられ候ていたわしく候...
吉川英治 「日本名婦伝」
...師匠からくれた印可さえ返してやったわしを見習え...
吉川英治 「宮本武蔵」
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