...あの人はたよりのない身で毎日ほねをおって賃仕事をしているのだがたのむ人が少いので時々は御飯も食べないでいるのがここから見える...
有島武郎 「燕と王子」
...たよりにしきっている最愛の嗣子(あととり)息子の新之丞も...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...そうして避難方法に関する平素の訓練がもう少し行き届いていたならば少なくも死傷者の数を実際あったよりも著しく減ずることができたであろうという事はだれしも異論のないことであろうと思われる...
寺田寅彦 「火事教育」
...平原の廣きを遠くかなたより馬は躍りて驅け來る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...食物は予期したよりも遙かに少なかった...
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...人家の窓から漏れる燈影(ほかげ)をたよりに歩いて行くと...
永井荷風 「羊羹」
...けれども倅(せがれ)の痩腕(やせうで)を便(たより)に...
夏目漱石 「永日小品」
...他から見ても何んとなく淋しくたよりないものだつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...象徴をたよりに吾々は永遠の世界に昇るのである...
波多野精一 「時と永遠」
...四国へ帰るのは来春だと云う父のたよりが来てこっちも随分寒くなった...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...お父さんの方も思わしくないと云うたよりだし...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...眼が面の一側にかたより居ると...
南方熊楠 「十二支考」
...これらよりもずっと著われたは安永二年菅専助(すがせんすけ)作『傾城恋飛脚(けいせいこいのたより)』で全国に知れ渡り...
南方熊楠 「十二支考」
...乳母をさえも奪われたがために家を嫌ったよりもお鶴といった魚屋の娘に逢(あ)いたいためであった...
水上滝太郎 「山の手の子」
...あちらはまだあまりにたよりないようなのを見捨てておくように思われても...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...道路はさき来たより最(も)っと悪く...
室生犀星 「童子」
...風のたよりには、聞いていましたが」「初めに、小栗栖(おぐるす)の里で百姓たちに討たれた光秀どののさらし首が、一夜、何者かに盗み去られました...
吉川英治 「新書太閤記」
...思つたより更に小柄で...
若山牧水 「比叡山」
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