...而して私共はこの大海のただ中の甲板上に立って...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...胸の真っただ中を刺し通されて...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...この大歓楽境のまっただ中...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...しかし彼等の真ただ中に...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「見えざる人」
...敵(てき)あるその日(ひ)ふりくる矢(や)だまのただ中(なか)をおかしてすすみて国(くに)のためつくせや男児(だんじ)の本分(ほんぶん)を...
壺井栄 「二十四の瞳」
...ただ中間の部分の或るものが触れられても...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...大阪新聞のただ中に置かれたことのあるインテリならば誰でも気づく処だろう...
戸坂潤 「読書法」
...黒い髪のただ中に黄の勝った大きなリボンの蝶(ちょう)を颯(さっ)とひらめかして...
夏目漱石 「野分」
...この大騒動のまっただ中へ...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...孤独のただ中にあらゆる交通を絶って育て上げても(それはなかなか行いにくい実験ではあるが)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...最も軟弱な快楽のただ中にあって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ただ中庭をとおる間にもそれを取り逃がしてしまうおそれがあるので...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それを敵の騎兵隊のただ中に突進させてその隊列を破りそこに穴をあけたばかりでなく...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...真暗闇のただ中に...
夢野久作 「白髪小僧」
...ただ中軍に重鎮の気なく...
吉川英治 「三国志」
...ついに敵のまっただ中へ躍り込み...
吉川英治 「新書太閤記」
...しかもぐんぐんとそのまに岸から揚子江(ようすこう)のただ中へと離れて行くのである...
吉川英治 「新・水滸伝」
...今や狂炎の真ッただ中におかれた一本の薪と等しく燃えているのであろう...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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