...二本ならべて立てられたビールびんの間から縄をたぐり込んで...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...氷点以下の水でぐっしょりぬれた配縄をその一端からたぐり上げ始める...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...『君等ア薄野(すすきの)(遊廓)に行くんぢやないのか?』と狐疑深(うたぐりぶか)い目付をした...
石川啄木 「札幌」
...さむらいや きゅうてい の ひとたちも おたがいに ねたみあい うたぐりあって いましたが...
五十公野清一 「一休さん」
...縄ばしごをたぐりあげながら...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...婦人はもうこれなり焼け死ぬものと見きわめをつけやっと帯や小帯(こおび)をつないで子どもをしばりつけて川の上へたぐり下(おろ)し...
鈴木三重吉 「大震火災記」
...たぐり寄せたりするのである...
武田麟太郎 「日本三文オペラ」
...下の芝生で笑声をあげていた紳士がそれをたぐり寄せているところであつた...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「ブラウン神父の醜聞」
...二人は糸をたぐりながらしづかに/\足をはこんで行きました...
土田耕平 「時男さんのこと」
...」猜疑深(うたぐりぶか)い叔母は淋しい顔にヒステリー性の笑(え)みを洩(も)らした...
徳田秋声 「足迹」
...逢わねば元の君と我にたぐり寄すべき恋の綱の寸分だも縮まる縁(えにし)はない...
夏目漱石 「虞美人草」
...その上嘘は実(まこと)を手繰寄(たぐりよ)せる...
夏目漱石 「虞美人草」
...平次は少しばかりの土のこぼれているのからたぐり出したのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...綱をたぐり上げても置かねえところを見ると...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...篦か箸のさきに附けてたぐり取るほどのゆるさであつたものが...
柳田國男 「食料名彙」
...その動作で上原をたぐり込もうとしたのである...
山本周五郎 「いさましい話」
...兩手でその絲をたぐり寄せて...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...人夫たちのたぐり寄せていた引綱(ひきづな)も...
吉田甲子太郎 「秋空晴れて」
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