...しかしそれ以来三度に一度は水を持って行かなければならぬお鈴を見ることは愉快だった...
芥川龍之介 「玄鶴山房」
...音楽の魅力それ以来...
海野十三 「火星探険」
...それ以来彼は余り物を云わなくなった...
江戸川乱歩 「恐ろしき錯誤」
...それ以来、久世氏の評判はまたよくなつた...
薄田泣菫 「茶話」
...」私は、それ以来、人間はこの現実の世界と、それから、もうひとつの睡眠の中の夢の世界と、二つの世界に於いて生活しているものであって、この二つの生活の体験の錯雑し、混迷しているところに、謂(い)わば全人生とでもいったものがあるのではあるまいか、と考えるようになった...
太宰治 「フォスフォレッスセンス」
...それ以来は古稀の祝と称えて誰れもする事である...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...』『僕はそれ以来...
永井荷風 「一月一日」
...それ以来、旅から旅で、腰のものにさえ定まる縁がないのだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...それ以来英文を書く時には...
中谷宇吉郎 「Schreibe wie du sprichst」
...それ以来五百目も増へない十一貫なにがしの彼の重味では清親の盃の酒さへ滾れなかつた...
牧野信一 「父の百ヶ日前後」
...それ以来の二度の師匠を持たず...
正岡容 「寄席」
...みんなそれ以来身についたものである...
山本周五郎 「泥棒と若殿」
...それ以来の事に相違ないと思われるのです...
夢野久作 「江戸川乱歩氏に対する私の感想」
...だからそれ以来、一層深くこの迷信に囚(とら)われたものらしく、死人があるたんびに駈け付けると、仕事をそっち除(の)けにして、こうした呼び役を引き受けたので、仲間からはアノヨの吉と呼ばれているのであった...
夢野久作 「斜坑」
...しかし、信者にひとこと花江と自分のことを云われただけで、それ以来、こんなにも急激に花江のことを思い出した自分なら、もし自分のみた卦に花江と結婚するとでも出てしまったら、自分の心はいよいよその卦のままに動き出しそうに由良には思われてならなかった...
横光利一 「馬車」
...それ以来住所不定となって全国をふらふらさ迷うようになり...
横光利一 「夜の靴」
...(娘の恩人だ)と、いうので、それ以来、平四郎は萩井家の家族から、特別親しく扱われた...
吉川英治 「夏虫行燈」
...それ以来は、この讃甘(さぬも)の山から見ていると姫路の武士(さむらい)たちが、自分の立ち廻りそうな道を、血眼(ちまなこ)になって捜し歩いている様子だし、村の者も結束して、毎日、あの山この山と、山狩をして自分を捕まえようとしているらしく思われる...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
- スノーボード選手の竹内智香さん: 元スノーボード選手がエイブル社外取締役に就任 ✨
- 俳優の役所広司さん: 成島出監督の訃報を受け、誠実で信頼できる盟友として追悼のコメントを寄せた。😢
- お笑い芸人の伊達みきおさん: 脳梗塞で入院し活動休止。🏥
