...澤山もそばからおづ/\した樣子を見せて...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...ドリー老のそばから席を他へうつす者さえできた...
海野十三 「海底大陸」
...やつちよいやつちよい譯なしだと捩ぢ鉢卷をする男子(おとこ)のそばから...
樋口一葉 「たけくらべ」
...私は与えられる問題はそばから簡単に解いていた...
堀辰雄 「幼年時代」
...ビートリスのそばからスッといなくなった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...さっき自分がホテルを出るそばから...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...尋ねるそばから答えがあり...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日闇夜」
...話してゐる人達は話すそばから忘れてゐるやうな恬淡さなのに...
牧野信一 「女に臆病な男」
...童子が自分らのそばから日に日に遠のいてゆく前徴だということや...
室生犀星 「後の日の童子」
...(そんなはずはない! そんなはずはない!)と聞くそばから否定して...
吉川英治 「江戸三国志」
...速やかに思し召をここに立て給え」と張松はそばから熱心に彼の意をふるい促した...
吉川英治 「三国志」
...劉曄はそばから、「夏侯淵は性急の上に剛直ですから、おそらく敵の計略にかかって痛い目に逢うに違いありません、おやめになったほうがよろしいでしょう」と諫(いさ)めたが、曹操は取上げず、手ずから王命を書して、定軍山の夏侯淵のもとに使いを派した...
吉川英治 「三国志」
...彼のそばからその姿を消していた...
吉川英治 「私本太平記」
...伊那丸も家康を武田家(たけだけ)の仇(かたき)とねらっているのは知れきったこと……」「そ、その通りですよ、親方」と、蛾次郎(がじろう)は、そばから、おちょぼ口をつぼめて、「これからまた、富士山のまわりで、すさまじい戦(いくさ)があるとすりゃ、伊那丸と家康の喧嘩(けんか)でしょうよ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...そばからすぐ醒(さ)めてしまうわ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...番頭はそばから言った...
吉川英治 「新・水滸伝」
...父健吉画伯がデッサンしかけた清盛の顔をそばから見て...
吉川英治 「随筆 新平家」
...馬のそばから振り顧(かえ)った跛行の若い侍は...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
