...舌切雀(したきりすずめ)のかすかな羽音を聞きながら...
芥川龍之介 「かちかち山」
...もう雀色時(すずめいろどき)になったから」と母の言ったのを覚えている...
芥川龍之介 「追憶」
...而(しか)も液体の容器は錫鍍(すずめっき)鉄板(てっぱん)で出来ているバケツではないか...
海野十三 「科学者と夜店商人」
...知らないうちに告げ口をする雀(すずめ)や...
海野十三 「超人間X号」
...障子外通る許(ばか)りや冬座敷寒菊に憐みよりて剪(き)りにけり一月三十日 「玉藻五句集(第八十二回)(第八十三回)」倉庫の扉(ひ)打ち開きあり寒雀(かんすずめ)二月五日 句謡会...
高浜虚子 「六百句」
...第三のすずめがこれに参加することもある...
寺田寅彦 「藤棚の陰から」
...雀(すずめ)は夫婦で無暗(むやみ)に人の家(うち)の家根(やね)に穴をつくり...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...すずめ焼と蒲鉾と海苔が出ていた...
豊島与志雄 「絶縁体」
...小道のうちを無遠慮な雀(すずめ)が飛び回るのをながめ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...天明年代に至るや北尾政美(きたおまさよし)が『江戸名所鑑(えどめいしょかがみ)』(三巻)鳥居清長の『物見(ものみ)ヶ岡(おか)』(二巻)喜多川歌麿の『江戸爵(えどすずめ)』(三巻)北尾重政の『吾妻袂(あずまからげ)』(三巻)の類(るい)続々として出板せられたり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...なんの役にも立たぬちっぽけなすずめ...
永井隆 「この子を残して」
...たのしげなすずめの会話が小さい小屋をめぐる...
永井隆 「この子を残して」
...中には菫か雀(すずめ)の稗(ひえ)か分らぬようなものもある...
中谷宇吉郎 「科学と文化」
...伽話(おとぎばなし)にある「舌切雀(したきりすずめ)」の葛籠(つづら)にいかなるものが潜在してあるかは...
新渡戸稲造 「自警録」
...夕立や門脇殿(かどわきどの)の人だまり夕立や草葉をつかむむら雀(すずめ)双林寺(そうりんじ)独吟千句夕立や筆も乾かず一千言時鳥(ほととぎす)の句は芭蕉に多かれど...
正岡子規 「俳人蕪村」
...内侍の愛に溺(おぼ)れているのだ……という京雀(きょうすずめ)のもっぱらな取り沙汰なのだ...
吉川英治 「私本太平記」
...稲(いな)むらにおりた雀(すずめ)のように...
吉川英治 「神州天馬侠」
...雀(すずめ)ほどにうすらぎ...
吉川英治 「神州天馬侠」
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