...家の者のいない隙(すき)に...
有島武郎 「クララの出家」
...最も所好(すき)な歴史を繰返して読む事や...
石川啄木 「鳥影」
...まどのすきまから...
海野十三 「海底大陸」
...水晶だから壁もすつかりすきとほつて...
鈴木三重吉 「湖水の鐘」
...隙間(すきま)もなう黒(くろ)い帳(とばり)を引渡(ひきわた)せ...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...芒(すすき)の穂なども伸びて...
徳田秋声 「縮図」
...あたしじゃなくってよ」不意に戸のすき間から...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...そのすきに、シロとクロはとびあがつて、いつさんににげていきました...
豊島与志雄 「シロ・クロ物語」
...どくむぎ、あたますき、なでしこむぎ、はとまめ、やはずえんどう、たいま、いぬすぎな、そのほかいろんなものがはいってやがるんだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...大阪がすきなのらしい...
直木三十五 「大阪を歩く」
...そのほんの覘いてみるほどのすきまから山また山が赤く...
中勘助 「銀の匙」
...東(ひがし)の森(もり)の隙間(すきま)から射(さ)し透(とほ)す朝日(あさひ)にきら/\と光(ひか)つた...
長塚節 「土」
...すき間からきれいな陽ざしがむつの體へ降りかかって來ます...
林芙美子 「クララ」
...隙(すき)の見える性質ではないかと私は心配しているのだから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...段と段のあいだは隙間(すきま)になって...
山本周五郎 「青べか物語」
...茫(すすき)の中をこちらへやってくる彼女をみつけた...
山本周五郎 「麦藁帽子」
...鎌や鋤(すき)の耕具をもッぱらに鍛(う)つ野鍛冶でありましょう...
吉川英治 「江戸三国志」
...鋤(すき)の刃のように...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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