...その枝(えだ)のあいだをすいすいとおよいでいます...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「人魚の姫」
...ミズスマシ(Gyrinus)が四分の一マイルも離れたなめらかな水面をすいすいと進んでいくのを見つけることさえできる...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...いよいよ秋も闌(たけなわ)になってすいすいと赤蜻蛉(あかとんぼ)の飛び交う爽やかな陽射しとなってきたが...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...両岸の叢から蛍がすいすいと...
谷崎潤一郎 「細雪」
...水のような風がすいすい吹き通った...
徳田秋声 「足迹」
...竹藪(たけやぶ)からすいすいした若竹が...
徳田秋声 「黴」
...赤蜻蛉(とんぼ)がすいすいと池の面(おもて)をかすめて飛び交って居る...
富田常雄 「面」
...小さい橋くぐれ」細い指で畳のうへに橋をかけてお手玉をすいすいとくぐらせる...
中勘助 「銀の匙」
...その太い蕗の茎(くき)がすいすいと薄暗い中に青く描かれていた...
夏目漱石 「行人」
...紫色の煙草の烟をすいすいと消して行つた...
「修道院の秋」
...風のようにすいすいとその傍を通り過ぎるだけであった...
林芙美子 「帯広まで」
...そして青田の上をすいすいと蜻蛉(とんぼ)の群が飛んでゆくのが目に沁(し)みた...
原民喜 「夏の花」
...そして青田の上をすいすいと蜻蛉の群が飛んでゆくのが目に沁みた...
原民喜 「夏の花」
...その中には魚(やなぎばえ)がすいすいと泳ぎ廻っていた...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...その上に漂っているさまざまな芥(あくた)の間をすいすいと水を切りながら泳いでいる小さな魚や昆虫を一人で見ているうちに...
堀辰雄 「幼年時代」
...すいすい世渡りする...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
......
室生犀星 「抒情小曲集」
...自分が蜻蛉(とんぼ)のようにすいすいと飛んでいる...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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