...体のしんそこから冷えてしまつた...
伊藤野枝 「乞食の名誉」
...どうして生きて行くかが眞底(しんそこ)からの問題だ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...しんそこから、あたしという女を軽蔑(けいべつ)し、薄きたない気味(きび)の悪いものに思うにきまっていますよ...
太宰治 「春の枯葉」
...しかし見た処の外観からして如何にも真底(しんそこ)からノラらしい深みと強みを見せようというには...
永井荷風 「妾宅」
...自分が及ばずながら將來の國民音樂を起さうとする過渡時代の犧牲にならうと云ふ其の覺悟を眞底(しんそこ)から了解し同情して呉れる日本人は...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...真底(しんそこ)のどこにか人の情の温か味というものがこの冷たい人の血肉の間にも潜(ひそ)んでいて...
中里介山 「大菩薩峠」
...眞底(しんそこ)は情合(じやうあひ)に薄(うす)い人(ひと)だ位(ぐらゐ)に考(かんが)へてゐた...
夏目漱石 「門」
...心底(しんそこ)...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...――佐八はしんそこおなかが可愛かった...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...しんそこ驚嘆にたえないような表情で云う...
山本周五郎 「季節のない街」
...さぶはしんそこいたましそうな眼で見た...
山本周五郎 「さぶ」
...しんそこでは押えつけて呉れるのを待っているものなのよ...
山本周五郎 「竹柏記」
...しんそこはきっとお心のやさしい方に違いない...
山本周五郎 「日本婦道記」
...しんそこわかりあうということはないようよ...
山本周五郎 「ひとでなし」
...それが誰かは考えついてこないが、しんそこ、花のしんまで真紅な女が稀れにかえってあんな泥の中には咲いていたのだった...
吉川英治 「紅梅の客」
...しんそこからこまった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...真底(しんそこ)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...載せながら婆さんの眼の心底(しんそこ)から險(けは)しくなつてゐるのに驚いた...
若山牧水 「梅雨紀行」
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