...屡(しばしば)氏自身が「雑感」の中で書いてゐるのにも関らず...
芥川龍之介 「あの頃の自分の事」
...軍隊生活もラクなんだがなあ」城介はしばしば加納にこぼした...
梅崎春生 「狂い凧」
...それに引きずられるような危なっかしいことさえしばしばあるのには困る...
中里介山 「大菩薩峠」
...これは兵馬がしばしば驚かされつけている宇治山田の米友の類(たぐい)ではありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...しばしば触穢(しょくえ)の原因をなしたということがあるから...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...妾の妊娠中しばしば診察を頼みし医師は重井と同郷の人にして...
福田英子 「妾の半生涯」
...清朝に代ってからしばしば礼を厚くして招かれたが...
藤島武二 「画室の言葉」
...世捨て人がしばしば被害者になりかねん...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...一結婚当り子供六人という平均はしばしばあり...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...しばしば誤つて解されるやうに...
三木清 「認識論」
...しばしば人に咬(か)み付く故十分愛玩するに勝(た)えず...
南方熊楠 「十二支考」
...しばしば私に語られました...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...大いにわたしを信頼したことがしばしばあった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...またしばしば武士に反抗して生命を奪われることを意としなかった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...しばしば黙りこんだり...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...しばしば競争者に権利を奪われる危険さえあった...
山本周五郎 「季節のない街」
...しばしば実家へ帰って来ては...
山本周五郎 「さぶ」
...国詰でありながら召されてしばしば江戸へ出府するくらい...
山本周五郎 「夜明けの辻」
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