...おさかながひれやしっぽをうごかして...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「人魚のひいさま」
...流石(さすが)の妖怪たちも忽(たちま)ち尻尾(しっぽ)を出してしまうことであろうと...
海野十三 「崩れる鬼影」
...大きなしっぽは鉄のワニのようで...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...濤川惣助(なみかわそうすけ)氏の無線七宝(むせんしっぽう)の花瓶(かびん)と...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...よく見るとしっぽに近い背面の羽色に濃い黒みがかった縞(しま)の見えるのが雄らしく思われるだけである...
寺田寅彦 「あひると猿」
...著しく長くてしなやかなしっぽもその特徴であった...
寺田寅彦 「備忘録」
...ちょうど聖書にある尻尾(しっぽ)に火のついた狐(きつね)のように...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「彼奴の尻尾(しっぽ)を押さえたようだ!」それから彼は三日の間一言も口をきかずに考え込んでいた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...なやの戸に ずらりと ネズミの しっぽを つりさげて...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter 大久保ゆう訳 「ちょびひげサミュエルのはなし」
...そこで尻尾(しっぽ)を撮(つま)んで倒(さか)さに吊るしたようにこれまでどん底であった所が...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...ニールスはズルスケのしっぽにとびつきました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...あたまってうちとしっぽってうちと...
山本周五郎 「青べか物語」
...いまにきっと尻尾(しっぽ)を出すからみてごらん」酔いつぶれたおなつはうつらうつらとそこまで聞いていた...
山本周五郎 「契りきぬ」
...弥六はうしろから尻尾(しっぽ)のないことを慥(たし)かめ...
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」
...眼玉に尻尾(しっぽ)を生やしたような魚(うお)だのが泳いでいます...
夢野久作 「白髪小僧」
...落着かなくなって尻尾(しっぽ)を振るでもない...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
...自分の尻尾(しっぽ)を踏めるなら踏んでみろと言わんばかりである...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
...例の「尻尾(しっぽ)つき」を着て全く我慢のならないこの鳥...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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