...ブロムは犬を飼ってしごく滑稽に鳴くように教えこみ...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...凄(すご)い当りをみせた大江山も至極(しごく)同感(どうかん)だった...
海野十三 「恐怖の口笛」
...その成績はしごく公平に現われた...
海野十三 「軍用鮫」
...機械の調子はしごく良好(りょうこう)だ...
海野十三 「超人間X号」
...「これは至極(しごく)普通の燐寸だネ...
海野十三 「流線間諜」
...別れて出たては至極(しごく)穩(おだや)かで...
徳田秋聲 「絶望」
...自転車は逆立も何もせず至極(しごく)落ちつきはらったものだが乗客だけはまさに鞍壺(くらつぼ)にたまらずずんでん堂とこける...
夏目漱石 「自転車日記」
...木綿(もめん)の紋付の羽織に小倉(こくら)の袴(はかま)を着けて至極(しごく)真面目そうな書生体(しょせいてい)の男である...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...僕(ぼく)は至極(しごく)手持(ても)ち無沙汰(ぶさた)である...
南部修太郎 「麻雀を語る」
...至極(しごく)そゝくさと落(おち)つき無(な)きが差配(さはい)のもとに來(きた)りて此家(このいへ)の見(み)たしといふ...
樋口一葉 「うつせみ」
...この人は商人ではあるけれども英書も少し読み西洋の事に付(つい)ては至極(しごく)熱心...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...之(これ)と共に爾後(じご)の方針を与(とも)にすると云えば至極(しごく)尤(もっと)もに聞ゆれども...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...ご趣旨にはしごく賛成ですから...
前田多門 「「人間宣言」のうちそと」
...しかしごく自然のままに取り扱われた笑い声以外に...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...しごく安穏に送ったのであるが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...座談は至極(しごく)気らくらしい趣(おもむき)であった...
吉川英治 「剣の四君子」
...そちまで不心得(ふこころえ)至極(しごく)な...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...ああ遺憾至極(いかんしごく)」思わず拳(こぶし)が膝にふるえる...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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